魚沼民主商工会広神支部主催の「後期高齢者医療制度」学習会でこんなことが解りました。
長くなりますので、シリーズ化としてお伝えします。
講師は、湯沢町議会議員・新潟県後期高齢者医療広域連合議会議員の佐藤守正氏から講演をお願いしました。
後期高齢者医療制度(75歳以上全員加入)とは、とんでない高齢者イジメ・ウバ捨て山医療制度なんだと解りました。国は2025年までに今より8兆円の医療給付費減ができる体制を作ろうとしている。その内容は、「患者負担の引き上げ(窓口負担)」、「診療報酬引き下げ(病院経営の悪化)」、「生活習慣病の予防策で有病者・予備軍の25%減少(病気の悪化)」、「入院日数の短縮・ベット数削減(患者切捨て策)」となっている。
後期高齢者医療制度の根拠法は老人保健法です。現在加入している国民健康保険や健康保険組合を脱退させられて、全員が「後期高齢者だけの医療保険」に加入させられる。
来年の4月からスタートします。
トンでもないことに、65歳以上の身体障害者手帳1~3級所持者等の一定の障害がある人も後期高齢者医療制度に加入しなければならない。
さて、このへんで。
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