車中(マイクロバス)、冒頭から志賀さんは「仮設住宅の暮らしが4年目に入りました。この地区でも復興住宅がやっと一棟できただけ。みなさん、仮設住宅の生活知っていますか。夏は熱くて冬は寒い。結露もすごく、壁はカビだらけ健康にはよくない。お隣の声は聞こえ、まったくプライバシーが守られない。東電からの賠償金について、打ち切りの話しが出ている。(また)事故関連死で、多くの方が亡くなっている。ひどいものです」、また「妻子を県外に避難させ、夫は被害地で働いている家庭では、家族の分裂だけではなく、離婚という深刻な問題となってひろがっている」と被害者の実態を告発しました。
その後浪江町請戸港を通過し、被災した請戸小学校校舎へ、そして南相馬市内津波被災住宅へと通りました。
この間作業員らの姿以外は、住民に会うことはまったくありませんでした。 (つづく)
魚沼民商だより(8/10付け)掲載。
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