2007年6月28日木曜日

自前の共済会を守るために、みんなで運動を広げましょう。

 26日、「共済の今日と未来を考える新潟県懇話会」の結成会が新潟市に於いておこなわれました。

 自前の共済会は、各団体が掲げる団体の目的の一つとして、会員の福利・厚生のためにおこなっているもので、日本の社会にも長く、深く定着しており、利益を目的にする保険業とは違い、「利益を上げる」ことを目的にはしていません。

 昨年4月1日に施行された新保険業法とそれに関わる政省令は、共済を保険業と同列にみなした一律に規制し、これまで健全に運営されてきた自前の共済制度の継続が困難な状況に追い込まれ、現実に廃止せざるを得ない状況になっている共済団体もあらわれてきています。

 今回の「懇話会」の立ち上げは、県レベルで自前の共済会を守り発展していくために、情報や意見を交換したり、勉強会を開いたり、一緒に取り組めることがあれば一緒に運動をすすめていければとの思いでおこなわれたものです。
 民主商工会にも共済会があります。仲間どうしの「助け合い精神」のもとに「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」を合い言葉で自前の共済会ができました。みんなで月1,000円を出し合い、自主的・民主的に運営でされてます。

 「民商・全商連共済会」を詳しく中身を知りたい方は、ぜひ魚沼民主商工会へお問い合わせ下さい。

 さて、中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
 こちらメールアドレスuminsyo@rose.ocn.ne.jpへ。
 電話 025-792-3064
 FAX 025-792-5850

2007年6月26日火曜日

新小出支部の誕生!

 22日、小出支部と湯之谷支部の支部統合総会がおこなわれました。

 新小出支部が誕生しました。

 40年近く、湯之谷支部として湯之谷地域の中小業者の営業とくらしを守る運動を取り組んできました。しかし、小泉流構造改革の格差社会・弱肉強食の流れを安倍政権に引き継がれ、今も中小業者にとって厳しい現状が続いてます。運動を活気あるものにすることから地理的条件と再度、分離独立への力を蓄えること念頭に、小出支部と一緒になりました。
 新たな気持ちで、総会方針と役員推薦が満場一致で採択されました。

 湯之谷支部40年の幕が閉じられ、寂しい感じがします。 

 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。

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2007年6月25日月曜日

対話をすれば、怒り心頭! 

 23日は、魚沼民主商工会の宣伝行動日でした。

 全商連(全国商工団体連合会の略)が呼びかけた『地方税・国保料(税)の負担軽減をはかる「全国一斉行動週間」』の一環です。
 その日は、とても暑くどうなるんだろうと思いましたが、午後からの行動でしたので、心地のいい風がちょっどよく吹いていました。

 会長が宣伝カーのマイクを持ち、年金問題・住民税問題・参院選等とわかりやすく話しをしました。その廻りで、全国商工新聞(宣伝紙)と住民税パンフ(新商連作成)とセットで通行人とお店の方へ配布しました。5ヶ所でおこないました。
 聞いていたお店の方は、『定率減税の廃止って、今年からだったの。』『売上が上がらないに税金ばかりが上がる。もう、どうにもならないという感じだ。』等、スムーズに参院選の話しへとすすみます。
 いま、私たちのまわりでは、本当に年金問題・住民税問題で怒り心頭です。    
 この怒りを参院選に結びつけて、安倍自民・公明与党に厳しい審判を下しましょう。
 税民投票の立場で!

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2007年6月22日金曜日

お母ちゃんパワー 炸裂!!

 6月17日、けんぽセンターに於いて、魚沼民主商工会婦人部総会が盛大におこなわれました。その模様をご紹介します。

 開会の挨拶で、婦人部長は、『いま世間で大問題となっている年金・憲法改憲手続き法など、だんだん私たちの生活が苦しめられているばかりか、次世代を担う子ども達にも色濃く影響されはじめています。……。7月には参院選があります。この選挙こそが私たちの生活に直結する大事な選挙となります。たっかが1票ですが、この1票こそが、今の流れを変えることの出来る1票です。よく考え、大切な1票にして、安心して商売・生活ができる社会にしていきましょう。』と挨拶し、大きな拍手で総会が始まりました。

 総会後の懇親会は、創作ダンスや地域興しでつくった「樺野沢音頭」を披露し、観る人も、踊る人も楽しく過ごしました。
 また、贈答品バザー会も大好評でした。

 この樺野沢音頭は、樺野沢地区の「まちづくり」「地区の発展」のために、この地域の名を生かしてつくった地区の取組事業です。
 四季折々が写し出されるような曲で、踊りの振りもわかりやすいものです。
 再来年のNHK大河ドラマが(天地人)と決まりました。
 樺野沢地区には、樺澤城跡があります。上杉景勝の「のちざん」を埋めたといわれる胞衣塚が樺澤城にあります。
 上杉景勝は樺澤城下に生まれました。主人公の直江兼続は六日町の坂戸城下で生まれました。NHK大河ドラマがとても楽しみですね。
 
 いま、魚沼民主商工会婦人部も、塩沢支部婦人部と一緒になって盛り上げようと話し合っています。

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2007年6月20日水曜日

俺の息子がこの地で開業します

 19日、めずらしい方が民主商工会に訪れました。福岡県連・田川民主商工会の会員Nさん(建築業)です。
 Nさんは、『自分の息子が、この地で開業します。来年の予定かな?』『3、4ヶ月、店舗の新築でこの地におります。何かとお世話になります。』等、私たち民主商工会の三役のひとりと懇談しました。約三時間かけて、お互いの商売やお互いの民主商工会の活動等、ざっくばらんに交流しました。
 この機会に、田川民主商工会さんと私たちの民主商工会とで、商売の交流や民主商工会の活動交流が出来るキッカケになればあいいなぁと思います。

 さて、私たち魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
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2007年6月19日火曜日

今週は「住民税・国保税の負担軽減」運動を展開します

 今月、地方税の大変な負担となる納税通知が送付され、高齢者、低所得者を直撃し、自治体の窓口に市民が押しかけるなど、増税に対する怒りが広がっています。これから、国保料・介護保険料が地方税に連動して値上げされた納税通知が送られることになっています。
 定率減税の廃止、高齢者に対する所得控除の廃止、地方税の税率10%化など、自民・公明党によって増税法案が強行された結果です。
 安倍内閣と自民・公明与党は、参院選後に消費税率16%・簡易課税制度や免税点制度の廃止など、これまでの増税とはケタ違いの増税計画を進めようとしています。

 今回の参院選は、これら増税推進勢力に厳しい審判を下す選挙となります。

 私たち魚沼民主商工会は、今週を「住民税・国保料の負担軽減」運動を展開しています。
 宣伝カーの運行をはじめ、小出湯之谷地域を重点とし街頭宣伝行動に打って出ていきます。また、広神地域では、「民商のなんでも相談会」を計画しています。
 私たちの運動は、中小業者の実利を勝ち取る運動です。その為に多くの中小業者の方から民主商工会を知っていただき、ぜひ相談にお越し下さい。

 連絡先は、メールアドレスuminsyo@rose.ocn.ne.jpへ。
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2007年6月18日月曜日

17日は素晴らしい取組、イベントが開かれました

 17日、晴天に恵まれすべての取組、イベント等は最高のものとなったのではないでしょうか。
 私たちの民主商工会も婦人部総会がおこなわれました。出席者100%で幸先のいいスタートをきりました。集まればやっぱり、商売の話し、子ども孫の話し、健康の話し、中越地震の被災地・被災者の話しで総会の時間が無いくらいでした。
 又、自らが大いに楽しもうとバーザーを開いたり、余興したりで笑いの絶えない充実したひとときでした。
 これからも、民主商工会の婦人部だからこそ、「私の話しを聞いてくれる。」「相談してくれる。」この婦人部をもっともっと大きくして、色々な集まりにも参加者が増える活動をしていきたいねと役員さんは抱負を語っていました。


 その日、魚沼市で魚沼芸能まつりが開催されました。
 魚沼民主商工会の会員【飲食店のAさん】も出演しました。持ち時間が8分と短い時間でしたが、とても見ごたえのある素晴らしいものでした。『もう少し、時間があればいいなぁ~。』と思いました。
 Aさんが、芸を披露しようと考えたのは、「私の顔や名前を知って欲しい。」「私が、みなさんへ何を提供できるのか。」「この地域で何で貢献が出来るのか。」等、商売が厳しい中でも、自分にとって何が出来るのか色々と考えたそうです。
 今、商売は厳しいです。しかし、何もしないでいいとは思っていません。Aさんは『商売にすぐ繋がるとは思わないが、色々な人から私を知ってもらういい機会だと思っています。』と素晴らしい笑顔で話していました。

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2007年6月16日土曜日

住民税の納税通知書が来ましたね!

 昨日、魚沼市から住民税の納税通知書が届きました。

 そして、今朝の散歩の途中、知り合いの60代の男性から『納税通知書が来たね。一期分が4,000円だったのが10,000円近くになった。2.5倍だよ!とてもじゃないが払えないよ。今年から年金を掛けなくていい年齢になったが、酷すぎる。』『来週の月曜日にでも電話をかけなくては!』『ほかに、国保や固定資産税の通知書もそのうちに来るが、払えない人はたくさん出てくると思うよ。』等、「みんなが行政に声を上げなくてはいけない。」と朝の話題となりました。

 みなさんの手元の納税通知書をご覧になって、ぜひご自分で昨年度分と比較してみましょう。

 さて、1、2年前に政府税制調査会(当時、石会長)は、「個人所得税の論点整理」を発表しました。その中身は、ヒドイものです。
 給料控除の場合、現行制度から50万円(創案のたたき台)とする内容です。
 例えば、現行制度…年収3,500,000円だと、控除後の給与所得金額は、2,270,000円です。給与控除が一律500,000円だと、控除後の給与金額は3,000,000円となります。
 扶養・配偶者控除は、見直し(廃止)です。一人380,000円の控除金額です。
 控除は、基礎控除(380,000円)のみにしようという考えです。
 そうなれば、ケース①(現行)2,270,000円ー1,140,000円(扶養控除3人分)ー380,000円(基礎控除)=750,000円(課税所得金額)
750,000円×10%(税率)=75,000円(納税額)
 ケース②(改悪)3,000,000円ー0(扶養控除3人分【廃止】)ー380,000円(基礎控除)=2,620,000円(課税所得税金額)
 2,620,000円×10%=262,000円(納税額)
 差額262,000円ー75,000=187,000円(増税負担)となります。

 みなさん、今までの政府の動きを見て下さい。【国税に関して】
 17年度分税金申告…老年者控除廃止、公的年金控除縮小
 18年度分税金申告…定率減税10%に引き下げ。
 19年度分税金申告…定率減税廃止

※20年4月から消費税増税(二ケタ税率)を狙っています。
 毎年、連続改悪しています。参院選後に、消費税が論議され、来年の通常国会で増税法案を通そうとしてます。
 
 みなさん、庶民イジメの政治を変えるためにも「税」の問題を考え、税民投票の立場で選挙に参加しましょう。

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2007年6月15日金曜日

飲食店のみなさん 改正道交法に注目を!

 今朝、「改正道交法が14日、衆院本会議で可決、成立されました。」と報道されました。

 中身を見ますと、酒類や車両の提供者、同乗者に対する罰則を新設し、ひき逃げの罰則も強化され9月にも施行されるとのことです。
 新設された罰則の中で、酒類提供者は運転者が酒酔い運転をした場合は『3年の懲役もしくわ50万円の罰金』、酒気帯びは『2年の懲役もしくわ30万円の罰金』なっています。
 他の内容も含めて、とても厳しい改正道交法となりました。
 酒類提供者は、とうぜん飲食店の業者が当てはまります。この法改正で自粛ムードに反映し、ますますお客さんの足が鈍るのではないでしょうか。
 お店にとって、車で来るお客さんの為に創意工夫したサービス(例えば、専属のお客の送迎。代行業者との連携。など)安心して楽しめるお店づくりが大切になってきます。
 そこで、魚沼民主商工会は、創意工夫して頑張っているお店の情報が満載の「全国商工新聞」を取り扱ってます。
 この機に、購読してみませんか。週刊誌で月400円でお求めになります。

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2007年6月12日火曜日

「独立開業したい」と相談がありました

 昨日、Sさん(会社員)が相談に来ました。内容は「独立開業したい」とのことです。

 Sさんは、前回にも相談に来た方で、その時は再就職をする方向でいました。しかし、自分で事業を起こしたいという熱い思いが、まだまだ捨てきれないことから相談に来たということです。

 Sさんは40代半ば、家族(妻、子3人、母)があり、相談も前回と同様に、『リスクを背負い事からあまり冒険は出来ないのではないだろうか。』『どういうプランをもっているの。』『いきなり開業しても、仕事を確保していなければ無理がある。』『準備をずる中で条件を整理して、条件がクリア出来れば、出来なくはないかも。』等、開業するに当たっての条件整理を一緒になって考えました。その場での、結論は出しませんでした。 

 Sさんは、『大変参考になりました。仲間に相談しても「何、バカんなっているんだ。」というのがせきのやまで、相談に来て良かったです。』『引き続き相談に来ますので宜しくお願いします。』と元気に帰宅しました。

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2007年6月11日月曜日

法人申告から考えて

 暑い日が続いておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 先週末に、法人申告について疑問を持ちました。
 昨年の会社法の改正で「だれでも」「規模が小さくても」「0円でも」会社を立ち上げることが出来やすくなりました。
 しかし、突如として同族会社にはトンでもない増税を押しつけることになっています。中小業者のほとんどが同族会社です。その同族会社の役員給与が、課税対象【※役員給与の一部が経費にならないこと。】に拡大されるいうことです。又、役員給与の金額が低いほど比率が高く【40%】、金額が高いほど比率が低く【5%】となっています。

 これも弱者イジメのあらわれです。

 今や年金問題、コムスン問題で国の信頼はまったくありません。このことは社会保険庁やコムスン会社へ怒りをぶつけるのは当り前ですが、やはり参院選で政治家に厳しい審判を下すことが大事だと思います。

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2007年6月7日木曜日

月13万円返済を月5万円に引き下げ 商売を頑張っています

 昨日、「多重債務の問題」を抱えながらもご商売を頑張っているサービス業のAさんから電話があり、直接お店へ訪問しました。
 Aさんについて、ブログで紹介した『特定調停を取り下げながらも商売を頑張っている。』方です。

 電話があった時は、消費者金融から何か遭ったのではないかと思いながらAさんのところへ行きました。
 Aさんは、ニコニコしながら『民商のみなさんに相談する前は、月々130,000円を複数のサラ金業者・カード会社・クレジット会社等払っていたのですが、みなさんから色々と指導と励ましをいただき、今では月々50,000円の払いで抑えて頑張っています。又、家賃も大家さんと交渉して約50%近く下げてくれました。』と、自らが行動することがで道が切り開けることを学んだと言っていました。

 又、Aさんは『自分の商売をどう発展させるのか。異業種とのコラポレションで何が生まれ・どういう可能性があるのか常に模索する毎日を送っていた。』『商売を主に考えることによって、多重債務の問題を可決する方向へ行ったのではないだろか。』と話してくれました。
 結局、Aさんは相談事で電話を下さったのでなく、「今の自分を見て欲しい・聞いて欲しい」ことだったのです。

 お茶をご馳走になりながら、Aさんの夢を現実のものにする話し合いが「あっと」いう間に、1時間半が経過しました。

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2007年6月6日水曜日

ぜひ、山古志に足を運んでください。

 今日は、新潟県災対連の主催で山古志地域を視察に行ってきました。目的は、中越大震災被災地調査としてです。9:00に長岡市役所前に集合し、マイクロバスに乗車し山古志支所に向けて出発しました。

 山古志支所に到着し、まず「新潟県中越地震自衛隊災害派遣記録映像」DVDを観ました。その当時の被災者救助の様子が出され、マスコミ報道に出なかった舞台裏を観ることが出来ました。自衛隊の活躍と役割が映し出されました。自衛隊の役割は、やはり戦争にかり出される軍隊ではなく、災害等で国民の命と財産を守る救援隊だと思いました。自衛隊員も映像の中で話してました、『山古志の人に「ありがとう」と感謝されました。一生のうちに言われるかどうかです。』『地元との人との連帯感が出来ました。』と語っていました。  

 いま憲法改定で自衛隊が取り沙汰されています。人殺しの武器や自然や地球をも破壊する武器をいっさい持たない救急隊として活躍して欲しいものです。
 約20分の映像を観た後、市職員の案内で、竹沢~梶金~木籠~楢木~池谷~大久保~竹沢と約一時間かけて現場を視察しました。2ヶ所、大規模工事がありました。農地復旧工事、宅地造成工事、そして、公営住宅も建設されていました。

 市職員の説明では、今年10月23日を目途に工事を完了する予定とのことでした。又、次のようなことも話してました。『山古志に帰ろうという最初の意識調査は、92%だったのが、最近では71%となってしまった。避難所生活(仮設住宅)が長ければ長くなるほど、山古志に帰ろうという意識がだんだん薄れてしまう。』『震災ですべてのお店が無く(廃業)なってしまった。食料品店・酒店・雑貨等の店がないから移動販売の業者が来ます。私は公営コンビニが必要ではないかなと思っています。』又、『若い世代は、職場が長岡市が多いことから山古志になかなか帰ってきません。私はここで生まれ・ここで育ちましたので、住民の顔をよく知っています。高齢者の方が住みやすい地域にしたいと思っています。』とご自身の展望を語ってました。

 現地の説明はまだまだ続きますが、このへんで。

 詳しいことは、ぜひ、山古志に足を運んで自分の目で確かめて欲しいと思います。

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2007年6月5日火曜日

とても癒されました また「あのお店」に行きたいです!

 今日も、大変暑かったですね。ブログをご覧のみなさん、体調には気を付けましょう。

 4日は、暑い中「平和憲法」ポスター行動を取り組みました。道路から見通しの良いところ、看板・ポスターが集中しているところに張り出しました。
 訪問先で、『000のポスターを剥がして張って良いよ。もう~かなり宣伝になったからいいんでないの~。』、『ぜひ、好きなところへ張って下さい。』など、快く承諾してくださいました。

 そんな中、ポスターを張らせてくれた大湯温泉の近くの食堂で、お茶をご馳走になりました。このお店は「ハーブ」や「山草」等にこだわっていて、ハーブ茶や杜茶、杜ゼリーと珍しいものを頂きました。

 とても、美味しかったです。

 また、ご主人さんがいい人で、薬草や観光ガイド教えて下さいました。今度来るときは、仕事以外で来たいものです。

 とても癒されました。

 ポスター張りも3時間をかけてドライブしながら、湯之谷地域分としてポスターをすべて張り出しました。

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2007年6月4日月曜日

いい話「みんなに相談してよかった」 その2

 前回のつづき

 なんとか仕事を確保してこのまま行くかと思いきや一年ちょとでまた仕事が無くなりました。Aさん夫婦は、もう一度取引先へかけずり廻り奮起しましたが小泉流の構造改革のもと規制緩和政策から、仕事が国外へドンドン流れている現状でもう一人の力ではどうにもならないことがハッキリわかりました。

 そこで、もう一度、民商の仲間と相談しました。相談する中で、『もうこれしかできないという時代じゃない。色々なことに挑戦していかなければ行けない。』『例えば、「あなただけの〇〇〇〇はいかがですか。」をキャチフレーズに、いろんな事にチャレンジずる心構えが必要。』『いいものが出来たら、俺のところへ持ってこい。休憩室に置く(展示)から。』『もっと宣伝を強めた方が良い。』等、色々な知恵や励ましをいただきました。

 今日では、みんなの力を借りて、仕事が切れることが無く、パートに出ていたAさんの奥さんも仕事場に戻り、夫婦一緒に仕事に励んでいます。

 Aさんの奥さんは、『私たちの仕事なのに、自分のことのように考えてくれてとても嬉しかった。今こうしていられるのもみんなのおかげ。』『民商に入っていてよかった。これから私、廻りの人に民商のことを話していくわ。』と目を輝かせながら語っていました。

 おわり。

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2007年6月2日土曜日

いい話「みんなに相談してよかった」 その1

 3年前の話しになります。

 製造業を営んでいる民商会員Aさんのお話しです。Aさんは夫婦で〇〇製品を製造し、〇〇メーカーへ製品を下ろしている仕事です。モロ職人気質です。

 突然、〇〇メーカーから月末近くになって、担当者から『仕事は今月いっぱいで終わりです。』と仕事の打ち切り宣告が言い渡されました。生産拠点を海外(中国)へ移すということです。仕事が無くなる原因は、メイドインジャパン(日本企業の国内生産)からメイドバイジャパン(日本企業の国外生産)へ移行しているからです。

 Aさんはまったくの職人気質なので、「営業はしたことがない。」「人との付き合いが乏しい。」等、良い仕事さえしていれば、仕事が切れることは無いだろうと思っていた方でした。

 現実、仕事が無くなり、悩んでいたAさんは、仲間の民商会員に相談しました。さっそくAさんの対策会議を開き、みんなで色々な知恵を出し合い・励まし合い、対策を練りました。

 その結果、『過去に取引をしたことのある〇〇メーカーや昔一緒に修業をした仲間、そして仕事に関わったあらゆる人たちへ、挨拶・詫びの手紙を書いて出そう。』そして、『手紙を出したところへ、夫婦2人が出向き、今までの経緯を話し、「仕事をください。」と頭を下げて懇願するしかないだろう。』となり、さっそく実行しました。

 幸い、訪問先で材料の卸業者と出会い・知り合いとなり仕事をすることに。昔世話になった〇〇メーカーさんから何十年ぶりかで仕事をいただくことが出来ました。時間はかかりましたが、みんなの知恵と励まし、そして2人の行動力で仕事確保する算段が出来ました。

 書いたことのない手紙をみんなで「あ~、じゃない。」「こう~、じゃない。」と、四苦八苦しました。

つづく。

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2007年6月1日金曜日

住民税がアップ 参院選は税民投票の立場で!

 5月31日、会員訪問でちょと時間がありましたので、時間調整のため、田子倉ダムまで足をのばして来ました。道路は災害の傷跡があり、2ヶ所程工事中だったり、山崩れで山肌が見えるヶ所があちらこちらで見えました。まだ災害復興中という感じを抱きました。今年は暖冬少雪から残雪が無いと思っていましたが結構ありました。
 当日は、一日中雨でしたが晴れていれば最高のドライブコースですね。

 さて、田子倉ダムに着き、観光案内マップ(大きな看板)を見ました。その中に「義民儀右エ門の墓」「義民茂左右衛門の墓」と2ヶ所、農民一揆の指導者の墓がありました。その日、事務所に帰ってネットで検索しましたけど、詳しくはわかりませんでした。後日、あらためて調べてみたいと思います。

 農民一揆の中でも知られているのが、「郡上百姓一揆」だと思います。江戸時代の宝暦年間1751年~62年、郡上農民の総力を結集して今の岐阜県郡上市白鳥町の農民を中心に引き起こされた一揆です。全国で引き起こした一揆が3200件ともいわれた時代でした。

 一揆の根元は、農民に対するトンでもない大増税です。その農民大増税に対する郡上藩増税法案反対運動だったのです。その当時は、「民主主義の世の中ではありません。」「今の憲法もありません。当然、人権は尊重されておりません。」「農民の味方になってくれる弁護士もいません。」等、最悪の条件の中で、自覚ある農民たちが立ち上がり、その一揆の指導者となって、命を捨て自分たちの要求を勝ち取ったのです。

 歴史を築くのは、農民であり、我々国民なんだと思います。

 いま「お金と政治」が大きく取り沙汰されております。増税問題は今も昔も変わりません。

 今月から住民税がアップします。7月に参議院選挙があります。
 有権者のみなさん、良く考えて「税民投票」の立場で投票しましょう。

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まったくの余談 第24回全日本少年軟式野球大会 新潟県大会【その2】

 まったくの余談で誠にすみません。

 5月12日、4球場で新潟県大会が行われ、4校が決定したことを前回のブログで紹介しました。
 5月26日、新潟・小針球場で準決勝・決勝の結果がわかりましたので、ご紹介致します。

 結果は、ご覧のとおりです。

準決勝 第1試合【直江津中●-○関屋中】
準決勝 第2試合【荒川中●-○糸魚川中】
   決   勝   【関屋中●-○糸魚川中】

  優勝 糸魚川中 北信越大会 新潟県代表

 以上、みごと糸魚川中が栄冠をつかみました。北信越大会では、昨年の吉田中のように引き続き新潟県から全国大会の切符を掴んで欲しいものです。

「めざせ、横浜!!」

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