2015年1月29日木曜日

1月 29日(木) 晴れ いま、各々の支部で集まり開催中です!

 いま、各々の支部で集まり開催中です。

 私たちの民商は、1月中旬から各々の支部で確定申告準備の集まりがはじまりました。
みんなで集まって「春のDVD」を観て、話し合いながら「経営・暮らし・健康の向上」調査(以下、アンケート)をもとに交流を行っています。
 大和支部は、全支部のなかでもいち早く集まりを行い、新年会を兼ねながら第1回目の集まりを一通り終了しました。小出支部は、1月20日に「自主記帳学習会」に8人が参加しました。DVD観賞後、パンフをもとに学習会を行い交流しました。参加者から「消費税申告の計算で、月締め20日以降の10日分のプラス・マイナスには、気を付けないと。大変だなぁ~」、「昨年の売上が1000万円超えたけど、申告をしなければならなの」など、色々な問題点が飛び交いました。六日町支部は、2月上旬にかけ、集まりが行われました。湯沢支部の三国班(苗場地区)では、7人中6人が参加し、DVD観賞後、アンケートをもとに交流しました。「前年より電気の使用量が少ないはずなのに高くなっている。電気料、値上げしたんだね。ヒドいよね」、「年々、地域が静かになってきている。平日は暇。週末にならないとお客がいないよ」など、地域の様子やそこに生業として頑張っている業者の姿が話し合われました。ほかの支部も、2月中旬にかけ班の集まりや支部の集まりが計画されています。
 
 「魚沼民商だより」(2/2付)より掲載!

2015年1月21日水曜日

1月 21日(水) 晴れ 遅ればせながら「商売・経営実態」調査のまとめを紹介します

今回も「魚沼民商だより」(1/26付)の一部を掲載します。

昨秋、「商売・経営実態」調査の結果について!

 昨年秋に取り組んだ「消費税率8%増税による影響調査アンケート」(実施期間・9月~11月)の最終結果が出ましたので、遅ればせながら一部ご紹介いたします。このアンケートに172人の会員が参加しました。

①、『増税前と比べて、売上(4・5月)はどうなりましたか』は、「減った」107名で66%を占めました。その「減った」と答えた人から『7・8月中の売上はどうなりましたか』の問いに、「さらに下がった」が53名の回答で、「変わらない」も含めると9割以上を占めました。また『増税前と比べ、増税後の利益はどうなりましたか』は、「減った」117名で75%を占めました。
 この結果から、4月からの消費税3%増税の負担分だけではなく、円安による物価高騰で仕入・経費等の負担増大が中小業者をいっそう苦しめ、今でもその現状がいっそう悪化しています。このことはすべての世論調査の結果でも報じられていることです。

②、『増税後、特に困っていることはなんですか』は、「資金繰り」と「税金滞納」を合わせて79名で65%を占めました。とくに「滞納している税金の種類」を見ますと、多い順から「国保税」、次いで「固定資産税」、そして「住民税」へと、ほとんどが地方税です。
 この結果から、そもそも消費税とは地域経済を壊し、多くの滞納者を生み出し、そして地方財政を悪化させる、いかに悪税なのかをハッキリと証明しています。

③、『自治体への要望等』では、「国保税・地方税の引き下げや納税の緩和」108名で62%と圧倒的多数を占めました。また『暮らし等について困っていること』では、「消費税増税」問題や「税金が高い」の声だけでなく、「受給年金額の減額」、「生活が苦しい」の切実な声も多く寄せられた結果となりました。
 この結果から、会員・中小業者の営業と暮らしは大変困窮しています。さらに消費税率10%実施となれば、さらに悲劇を生み出すことが目に見えています。
 これらを打開するには、やはり集まって、話し合い、相談し、助け合う、仲間どうしの交流が大切です。そして仲間を増やすことも大切です。仲間増やしは人助けであり、自分たちの要求実現の大きな力ともなり、国民世論を変えます。みなさん、気軽に集まりに参加しましょう。
 
 
 

2015年1月16日金曜日

1月 16日(金) くもり 浦野先生を迎えて、新春学習交流集会を開きました!


今回も「魚沼民商だより」((1/19付)を掲載します。 ※加筆してます。

総選挙の結果を力に、春の運動を前進させよう!

 
 1月9日、全国商工新聞でもお馴染みの浦野広明先生(立正大学法学部客員大学教授・税理士)を迎え、「2015年 魚沼民商 新春学習交流集会」を浦佐のたもん荘にて開催しました。
 魚沼民商は、この日から「春の運動」がスタートしました。
 

 主催者の南雲会長(六日町・家電販売修理)は、「この一年間、私たちはこの地域で消費税再増税中止の運動に力を入れてきました。『全会員参加の署名運動』、『9月定例議会への請願の提出』※(魚沼市議会では請願採択されました)、(湯沢町議会では提出者からの参考説明会が行われました)、『春と秋の2度にわたって、自動車パレード』など、精力的に支部を基礎に創意工夫した取組を実践してきました。この運動と国民世論によって、安倍内閣は解散・総選挙にまで追い込まれました。その結果与党の議席数は安定多数を占めたものの、沖縄県全選挙区のオール沖縄の勝利、そして日本共産党が躍進したことは決して勝利したものとは言えません。とくに協力・共同の立場で私たちとともに中小業者の要求実現に向け奮闘し続けている日本共産党の躍進は、今後の民商運動に大きな展望を切り開くものです。私たちはそこに確信を持つことが大切です」と、力強い開会あいさつが行われました。

 
 税金講演会では、浦野先生のわかりやすい講演と積極的な質疑応答で充実した学習交流となりました。講演のなかから「税制のそもそも論」からはじまり、「2015年度税制大綱の改悪のなかみ」、「番号制(マイナンバー)の導入のねらい」、「記帳義務化、改悪国税通則法のもとでの歪んだ税務行政の姿」、「岡山・倉敷民商弾圧事件の真相解明」などは、勇気と怒りが沸いてきました。
 
 本当に時機に適った内容でした。

 
 後半は新年会が行われ、各々の支部の代表者から新年の抱負を語り、賑やかなひとときを過ごすことができました。

 最後、閉会のあいさつで中沢副会長(塩沢・旅館)は、「昨年の総選挙で日本共産党が躍進したように、私たちも拡大で読者と会員を思いきって増やそう!」と、「ガンバロウ!」で参加者一同「春の運動」方針に団結しました。

2015年1月9日金曜日

1月 9日(金) 雪 あけまして おめでとうございます 本年もよろしくおねがいします

あけまして おめでとうございます
本年もよろしくおねがいします

「魚沼民商だより」(1/12号)より

3・13行動を結節点に、大増税と改憲阻止の世論と運動を広げましょう!

 総選挙直後、安倍首相は12月15日に、「アベノミクスをさらに前進させようとの声を国民から頂いた」、「集団的自衛権の行使容認と通常国会での法整備の支持を頂いた」など、トンでもない会見が行われました。これは国民生活の実態を掴んでの言い分なのでしょか?

 12月26日に発表した「家計調査報告」(2人以上の世帯)・2014年11月分速報(出典 総務省統計局)を観ると、【消費支出とその内訳】では、消費支出が8か月連続で実質減少しています。そして【勤労者世帯の収支】では、「実収入」は14か月連続で実質減少。とくに「配偶者の収入」が16か月連続で実質減少と、「可処分所得」も同様に16か月で実質減少となっています。

 この調査報告は、国民生活がもっとも大変な事態に追いやられていることを証明しています。

 安倍首相は「2017年4月に消費税増税の実施に向け、(今度の通常国会で)景気判断条項を削除する」とまで言っています。まさに国民の声をまったく聞こうとしない、「この道しかない」を推し進めようとしています。また今度の通常国会で、集団的自衛権の行使容認の閣議決定に基づき、「海外で戦争する国」づくりを目指す立法措置を一気に推し進めようとしています。これは平和憲法9条をなきものにしようとしています。民商は平和であってこそ商売繁盛と主張しています。このたくらみを許すわけにはいきません。

 
 民商会員・中小業者の営業と暮らし、そして権利を守り発展させるためにも、ひとり一人の民商会員の心に寄り添いながら、3・13行動を結節点に新たな署名で大増税や改憲阻止の世論と運動を広げていくことと、この魚沼小千谷地域で多くの仲間を民商に迎え入れることです。

 いよいよ、春の運動がはじまります。