2007年8月27日月曜日

多重債務の相談 一人で悩まず、まず民主商工会へ

 先週、多重債務の相談がありました。
 魚沼市に住む30代の労働者Aさんです。Aさんは父と母(共に年金生活者)の3人暮らしです。3年前から会社の残業が無くなり、給料も年々減額が続く中、「ちょっと」の気持ちが被害を大きくしたのです。今年に入ってから滞り、催促のハガキが来たり、今月に入ってからは催促の電話が頻繁に成りはじめました。 今では、家族がビクビクしている状況で、「もう、なんとか解決したいと思いで、民商さんの門戸をたたきました。」とのことです。
 色々と話し合っていく中で、①.まず、実態を掴む。②.借りたものは返す。ことで、特定調停に挑戦する。となりました。今、その準備中です。
 ここ最近、消費者金融の多重債務問題の相談が少しですが出始めています。一人で悩まず、まず民主商工会へ相談ください。話し事だけで、70%は解決します。後の30%は自分の努力次第です。
 
 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
 こちらメールuminsyo@rose.ocn.jpへ。
 電話 025-792-3064
 FAX 025-792-5850

2007年8月9日木曜日

参院選結果をどうみますか

 またまた参院選のお話しです。みなさんも感じておられるかと思いますが、「自民か民主か」という商業マスコミの大洪水によって他の政党が見えにくくなっていたのではないでしょうか。また、素直に行動投票の要因を用したのは、「消えた年金」「政治とカネ」等だったのではないでしょうか。いや、それだけだったでしょうか。やはり、憲法改定をマニフェストの第一に掲げ、「消費税を含む抜本見直し」も惨敗の要因だと思います。本来であれば、選挙結果の背景のもとに政府税制調査会の香西会長は、従来方針通りに、秋以降の消費税増税論議をすることなんかは言えないはずです。この選挙結果で国民の民意がハッキリしました。政権政党の自民党が惨敗となりました。であれば、消費税増税の議論は出来ないはずです。一方、二大政党と一翼を担うとされている民主党は「消費税率は現行のまま据え置きます。」とマニフェストに明確しています。これを守る義務(公約)があります。両党にそれぞれ守らせる運動が大事となっています。みなさんとともに消費税増税ストップの声をあげていきましょう。
 
 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
 こちらメールuminsyo@rose.ocn.ne.jpへ。
 電話 025-792-3064
 FAX 025-792-5850

2007年8月8日水曜日

中越沖地震の被災者のみなさん 頑張りはこれからです

 私たち魚沼民主商工会は、7月30日から設置した中越沖地震救援共同センターへ応援に入っています。今月3日~5日と今週の11日と12日に事務局配属の要請です。全国からのボランティアの受け皿として、被災地家屋から家財の運び出し、分別、移動等をおこなっております。又、被災者への対話で要求を汲み上げ、自治体との交渉も取り組んでおります。さて、これから罹災証明が発行され、色々な制度の活用がはじまります。「応急修理制度」、「被災者支援制度」の活用等です。制度の活用改善とともに住宅本体にも支援が出来る内容にするのもこの機の運動となります。私たちは惜しみない支援として応えていきたいと思っております。

 話しが180度変わりますが、8月11日(土)AM10:00~PM4:00、小出ボランティアセンター(1F)に於いて、朝日新聞小出店さんの主催で、高校野球新潟県大会の写真展が催されます。小出高校野球部をはじめ、南北魚沼3校の野球部の頑張っている姿がみれます。この日だけの展示会です。ぜひ、ご来場してみてはどうでしょうか。感動がよみがえってきます。

 魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
 こちらメールuminsyo@rose.ocn.ne.jpへ。
 電話 025-792-3064
 FAX 025-792-5850  

2007年8月3日金曜日

経営相談は魚沼民商へ

 昨日、建設業者の方と今後の経営対策の話し合いを致しました。
 公共事業及び災害復旧関連工事が終止符をうち、多くの建設業者が仕事ないなど、声が上がっています。小泉流構造改革が安倍政権に引き継がれ、構造的につくられた不況です。色々な分野で表面化しております。さて、話しの内容ですが、【資金繰りの相談】について、この秋、中小業者にとって金融業界が様変わりします。保証協会の保証が全額保証ではなく部分保証に切り替わります。貸し出し先の選別がいっそう酷くなります。この条件から10月に入るまでには、借換え等を含めて冬から来春に向けての資金ぐりを計画をたてること。【減価償却資産の取り扱い】について、車検があるものについては売買の時期の見極めが大変重要になってきます。又、建設機械は多様化できるのは残すとしても、残しても資産価値は目減りしますのでそのことも検討する必要がある。【仕事の確保・掘り起こし】について、ほとんどの建設業界=公共事業となっています。住民の目や不必要な公共物等、これからの公共事業は期待できない状況と思われます。若手の意見と今までの経験等を話し合って、すぐには移行できませんが事業の転業化等の必要ではないだろうか。など、政治・経済・文化等の情報を出し合いながら現状も聞き出し、今後の経営について探求しました。

 スッキリはしませんが、各々考えていかなければなりません。



 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。

 こちらメールuminsyo@rose.ocn.ne.jpへ。

 電話 025-792-3064

 FAX 025-792-5850

2007年8月1日水曜日

前回に続いてまったくの余談。参院選後の動き。

 前回のブログに引き続いての余談で誠にすみません。今日は夏の甲子園大会に向けての新潟県大会の決勝がおこなわれます。新潟明訓対日本文理と私学校対決となりました。今日、96校の頂点が決まるわけです。 とても楽しみです。

 地元小出高校野球部も25年ぶりのベスト8と快挙を成し遂げました。3年生にとって、2年と4ヶ月間は貴重な青春の1ページであり、今後の人生にとっての大きな糧だと思っております。また、人それぞれ舞台は違いますが、今後のご活躍に期待してます。お疲れ様でした。
 今回も私たちの会員のご子息が大活躍を致しました。地元の方々はもちろんのこと私たちの間でも話題となり元気を与えて下さいました。
 本当に「感動をありがとう」と感謝を申し上げます。

 さて、話しがガラッと変わりますが、参院選は圧倒的な民主党の大勝利でした。中小業者・国民の選挙行動は「今の自公連立政権の舵取り」への痛烈な厳しい審判だと思います。もっと国民の目線で政治をおこなって欲しいものと切に思います。いよいよ動き出しました。香西政府税調会長は31日の記者会見で、『税制改革の議論を従来の方針で粛々とやっていく。』と明言し、今秋以降に、消費税増税を含めた抜本的な税制「改革」議論をすすめるとした方針に変わりがないことを表明しました。
 消費税増税論議と合わさって、「所得控除の見直し(廃止・縮小)」と「人的控除の見直し(廃止)」も論議の対象となっております。選挙は終わりましたけど、この秋、通常国会に向けての増税反対運動が大きな山場となります。
 私たち魚沼民主商工会も、ひとり一人の会員はもちろんのこと、地元地域の中小業者・住民との話し合いを大切にしながら対話活動を強化し、草の運動を再スタートします。

 中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
 こちらuminsyuo@rose.ocn.ne.jpへ。
 電話 025-792-3064
 FAX 025-792-5850

 待ってます。