2016年9月15日木曜日

9月 15日(木) くもりのち雨 民商会員のイベント取材 勝手にGARDEN!

 8月27、28の両日、湯沢の里山にて、「勝手にGARDEN」(民商会員のイベント)が盛況に行われました。初日はあいにくの雨模様でしたが、二日目はとても良いお天気に恵まれ、とても素晴らしいひと時を過ごすことができました。
 このイベント(※出店数50店舗)は、民商会員の娘さんが中心となって、地元・全国の仲間どうしの手作りで企画したものです。開催のお知らせや、出店応募の要綱等についてはホームページを活用し、そのほかはポスターの貼り出し、案内カードの配布、口コミで行いました。
 両日とも娘さんは出店者の声や、来場者の声を熱心に聴き回っていました。行く先々で「〇〇ちゃんお久しぶり、今年も来たよ~」と仲間との談笑があり、まわりからの信頼が厚いことが伺えました。ところで民商会員のお母ちゃんは両日とも「ヨガ教室」に参加し、自らも愉しんでいました。
 さてここでスゴイと感心したのは、出店者は地元の方がいれば、多くは町外・県外の方々です。出店者の宿泊については、地元の「お宿」を紹介していることです。

魚沼民商だより(9/12付け)より掲載

2016年9月2日金曜日

9月 2日(金) 晴れ 塩沢・新会員歓迎学習会を開きました!

 8月26日、新潟県南魚沼市内の石打区公民館にて、塩沢は役員会(※模擬班会)および新会員歓迎学習会を開き10人が参加しました。
 新会員は6月に従業員から事業者へと事業継承した、自動車鈑金業のHさん(45)です。
 まず塩沢支部長から「今日は嬉しいことに、新会員のHさんがこの会に参加して頂いています。これから支部の役員会を行い、その後に新会員歓迎学習会を皆さんと一緒に学びたいと思います。そして、Hさんには民商はどんなことを話し合うのか。またどんなことをするのか、ぜひ見聞してください」と挨拶し、役員会へと移行しました。役員会はこの間の会員の様子、地域の様子、そして税務調査等について、お互いが情報を出し合い交流しました。
 引き続き同学習会では、Hさんから「自分はものづくりが好きで、この道20年以上となりました。この春突然、親方から『俺はもう高齢でやめるから、Hから引き継いでもらいたい』と懇願され、6月1日から事業を引き継ぐことになりました。自分自信このままでは行けないと思い、(今後について)何かやってみたいことがあります」と、元気な声で自己紹介しました。同学習会は「ようこそ民商」(冊子)の読み合わせを行い、一つひとつ丁寧に学び交流しました。
 その後、居酒屋に移動し、懇親会が盛況に行われました。学習会は1時間、懇親会は2時間と、とても充実したひと時となりました。

 魚沼民商だより(9/5付)より掲載。

9月 2日(金) 晴れ 「戦争体験を聞く会」が開かれました!

 8月28日、新潟県魚沼市内の小出郷福祉センターにて、民商会員も参加している「魚沼九条の会」主催の「第5回 戦争体験を聞く会」が開かれました。
 語る方は魚沼民商(前身小出民主商工会)創立当初から関わってきた民商会員の小川典夫さん(88歳・印刷)と、全国商工新聞読者の神保昭一さん(89歳)の2人でした。
 まず小川さんの話しは国民学校卒で鉄道省に入省し、勉学に励みながら鉄道の仕事を従事しているなかで終戦を迎えました。とくに話しのなかで「終戦間際、新潟から見た長岡空襲はとてもスゴイものであった。空襲の翌日、上司から長岡駅への移動が命じられ、そく現場に入った。長岡市内は辺り一面焼け野原で焦げ臭かった。しばらく貨車の移動作業をしていたら、(貨車上に)木製の戦闘機が運ばれてきた。思わず『何だぁ~ これは』と思った」のシーンが、とても印象的でした。
 そして神保さんは旧伊米ヶ崎村(当時450軒世帯・人口2000人)に生まれ、少年期の記憶で隣組(※常に集まりのなかで、親が戦費調達のために国債を買わせられていた苦労話)の様子や、伊米ヶ崎小学校の様子が鮮明に語られました。終戦は旧堀之内町の軍事工場勤務で迎えました。
 お2人とも元気な姿で、先人の歴史を学ぶことができ、とても感慨深いものとなりました。

魚沼民商だより(9/5付)より掲載。