2015年7月13日月曜日

7月 13日(月) 晴れ 民商塩沢支部 夏班会盛況です!

 民商塩沢支部は6月の総会以降、5班で班会が開かれました。どの班も盛況で、(今年から商売を若手に継承で)初めて参加した方や、確定申告時期でもなかなか会えない方も参加し、お互いの近況を出しあうなか、「戦争法案」「夏営業」「農政(魚沼コシヒカリ)」「地域経済」など、縦横無尽に語りあいました。
 上村上野班会では、高野さん(旅館)の戦争体験を聴くことができました。高野さんは「太平洋戦争は小学生の頃だった。私の兄弟は8人、2人の兄(24歳)、(22歳)が戦死した。当時の食糧事情は悲惨なもので、サツマイモがご飯代わりだった。クワも食べていた。物資が乏しいため、これが『教科書か!』と思ったほど薄かった。(また)学校は勉学どころでなく、農作業などの労働がほとんどだった」と語り、「もうあんな時代に戻ってはならない」と、その当時を話してくれました。
 石打2班会では、中沢支部長(副会長・旅館)が「小規模事業者持続化補助金」の補助事業者として決まったことが報告されました。中沢支部長は「これからは、私たちもさまざまな制度を活用し、商売を伸ばしていく時代です。その裏打ちが記帳です。本来、記帳は税金申告だけのものではなく、商売と暮らしをどう守るかです」と、書類作成の苦労話も交えながら、お互い経営について熱く語りあいました。
 樺野沢班会では、コメ仙人さんも交えて、農と観光が一体したまちづくりの話題に花が咲き、散会時刻はアッと驚く夜11時頃でした。


魚沼民商だより(7/13付け)掲載。若干修正

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