2016年3月10日木曜日

3月 10日(木) 晴れ みんなで営業と暮らしを交流しましょう!

 いま最も業者が集まる時期です。集まって営業と暮らしを交流すると、この間「やっと消費税を払った」(建築)、「国保を滞納していた。この2月で払いきった」(小売)などと切実な声が聴かれ、この時初めてそんな状況におかれていたんだぁと驚きを隠せませんでした。また「リフォームの仕事が2件入っている。補助金制度が有るのと無いとではお客さんの反応が違う」(建築)、「県セーフティーネット資金を申し込んでも規定に該当しないからやめた」(飲食)などの声も寄せられています。
 湯沢町は2月29日に「少雪による除雪業務の減少に対する経済対策として修繕工事等の発注を行います」と主な道路等修繕工事を前倒しすることを発表しました。
 南魚沼市は1月22日に「異常少雪緊急経営支援資金」を創設すると発表し、2月1日から申し込み受付開始が行われたのですが、3月1日現在申込件数はゼロと報告されています。行政は頑張って業者支援として何らかの策を講じているのですが、一部業者の支援もしくは要求に噛み合っていないことを感じます。
 先般(2月8日号)、塩沢のNさん(観光協会長)が言われたように、行政が地域に足を運び、実情を知り、もっと地域に寄り添いながら、地域の業者が頑張れるものにしていくことが展望が見え、地域に元気がでてくるのではないでしょうか。
 さて私たちの民商でも、確定申告終了後に集まりを計画し、会員どうしの交流で仕事おこしや、これから迫ってくる春の納税対策として、納税緩和制度を活用する話し合いを早急に開きましょう。

 魚沼民商だより(3/14付)掲載。

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