2007年7月3日火曜日

魚沼市議会 消費税増税反対の議会請願が否決 

 魚沼民主商工会は、魚沼市3月議会に消費税大増税反対旨の請願書を提出しました。結果は継続審議となりました。
 6月議会で、その継続審議となった請願が総務文教委員会に付託され、報告と採決が行われました。委員会の採決は、紹介議員の住安議員(日本共産党)のほか1名の賛成のみで否決されました。

 その総務文教委員会の委員は8人で以下の通りです。〇島氏(反対)、○平氏(賛成)、住安氏(賛成)、○塚氏(反対)、○藤氏(反対)、○藤氏(委員長)、○保氏(反対)、○田氏(反対)です。
 反対の態度を示した議員さんは、本当に地域の中小業者・住民の声を聞いているのでしょうか。とても疑問です。
 そして、本会議では、賛成した議員は6人で、賛成少数のため不採択となりました。
 私たちは、消費税の実態とそもそも消費税とはどういう税金なのか繰り返し訴え、常に議会へ請願続けてきました。
 参院選後には、消費税増税の論議が用意され、来年の4月から二ケタ税率で施行しようと、来年の通常国会で提出することを先月の19日、安倍政権の骨太方針で明確に打ち出されております。
 増税の話しは、遠くない話しなのです
 この時期に、消費税を上げて欲しくないというのが住民の気持ちであり、地域で営んでいる中小業者の声です。議会は、住民の声を議会決議として政府にあげることが大切だと思います。

 ブログをご覧になっている方へ。
 ぜひ、次期市議会議員選挙では、地元中小業者の願い(声)を、どの候補者がどういう態度をとってきたのか考えて選挙に参加して欲しいものです。

 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
 こちらメールアドレスuminsyo@rose.ocn.ne.jpへ。
 電話 025-792-3064
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