2015年6月17日水曜日

6月 17日(水) 晴れ 議会傍聴しよう、戦争法案の廃案を求める請願!

 国民の反対を押し切って、国会に提出された戦争法案は、衆院憲法審査会の参考人質疑(6月4日)で、憲法学者3人いずれも、他国の戦争に日本を巻き込む集団的自衛権の行使容認を柱とする同法案に「違憲」と表明しました。
 これを受け、6月13日の「STOP安倍政権! 6・13大集会」(於 東京臨海防災公園)では全国から16000人が詰めかけ、6月14日には国会包囲行動に25000人、若者デモ(東京・渋谷)に3500人と大規模な集会やデモなどが全国各地でも行われ、廃案・撤回を求める国民世論はさらに勢いを増し、安倍政権とこれに追随する勢力を追い込んでいます。
 いま私たちの民商では、「戦争法案反対」の声を、まず民商会員のなかから広げようと、商工新聞号外(戦争法案特集)を活用し、「戦争立法」に反対し、憲法9条を守り生かすことを求める請願署名に取り組んでいます。
 さて、民商会員も加盟している各々の地域「九条の会」は、6月地方議会へ安全保障関連法案の廃案を求める請願を提出しました。
 魚沼市議会では、「安全保障関連法案に関する意見書提出を求める請願」(請願者・魚沼九条の会)を提出、6月22日に総務委員会、7月3日の本会議で採決となります。
 小千谷市議会では、「安全保障関連法案の廃案を求める請願」(請願者・おぢや9条の会)を提出、6月10日の委員会では不採択、6月26日の本会議で採決となります。
 湯沢町議会では、「安全保障関連法案の廃棄を求める意見書の提出に関する請願」(請願者・湯の町湯沢平和の輪)を提出、6月9日の委員会で採択、6月17日の本会議でも採択となりました。
 次週は魚沼市と小千谷市の両市議会にて、委員会および本会議で同請願が採決されます。
 この同請願の採択によって、戦争法案阻止の世論を広げる大きな力となります。そのためにも、多くの方が「議会傍聴」することがとても重要です。
 ぜひ一人でも多く傍聴に詰めかけていただきたいと思います。

 魚沼民商だより(6/22付け)掲載。若干修正あり

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