2016年10月26日水曜日

10月 26日(水) くもり 今年は参院選から、知事選、そして市長選へ!

 今年は選挙の多い年となっています。7月の参院選は「安倍独裁政治と戦争国家への逆流を許すのか。それとも立憲主義・民主主義・平和主義を貫く新しい政治を築くのか」が大争点となり、僅差で市民とオール野党統一候補の森ゆうこさんが勝利しました。
 そしてこの流れが10月の知事選にも引き継がれ、「フクシマの原発事故の検証なくして、再稼働の議論はあり得ない」と、柏崎刈羽原発の再稼働がもっとも大きな争点となり、圧倒的な票差で市民と野党統一候補の米山隆一さんが勝利し、地元魚沼から知事が誕生しました。
   この両選挙とも、私たち民商は自営業者の願いを届ける候補、要求を実現する候補として、森さんと米山さん勝利に一翼を担ってきました。
  さて、今国会ではTPPの内容をひた隠し続けながら、強引な国会運営が行われ、政府・与党はTPP批准の強行採決を狙おうとしています。TPPは農業、食の安全、雇用、中小企業者や地域経済の振興、医療など多くの分野に影響を与えています。
 10月24日付けの新潟日報で、こんにち話・「進む『強欲』の先 想像を」(国際ジャーナリストの堤未果さん)が強烈な内容でTPPの問題を告発しています。国の政治から、市民の命と財産を守るのは自治体であり、選挙で選ばれたリーダーたちです。
 これから南魚沼市長選(兼市議補選)11月13日告示、20日投開票。魚沼市長選11月27日告示、12月4日投開票。と2市で選挙があります。
 皆さん、「国、県に太いパイプを」と強調し、永田町に向いている候補ではなく、市民に寄り添う、市民の声を聴く、私たちの願いを届ける、要求を実現してくれる候補を選びましょう。
 このことは参院選、知事選の2つの選挙で実証しています。

魚沼民商だより(10/31付)より掲載

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