2010年11月20日土曜日

11月 20日(土)晴れ TPP問題にも触れてみました。


今日は2度目の投稿です。
このスナップは、曇りでしたが湯沢町岩原スキー場を写してみました。左側がスキー場です。
もうご承知のことと思いますが、岩原スキー場はこの春、会社更生法を申請しました。後に新たな経営者へ経営譲渡されました。上越国際スキー場と同じ経営者だということです。外資系です。その為、共通リフト券が発売され、スキー場間でシャトルバスが行き来します。地元にとってみれば、スキー場の閉鎖は地域経済の死活問題となります。地元の人たちは今年も何とかスキー場が閉鎖されずにすむとホッとしているのが現状です。毎年この事で苦しめられています。
これも束の間、今騒がれているTPP問題はこの魚沼地域にとっても非常に重大な問題です。魚沼の基幹産業は農業と観光業です。TPPを締結してしまいますと、今でさえ大変なのに、もうどうにもならなくなる事態が予測されます。特に、コメ輸入関税撤廃は強烈です。コメの関税率は7倍以上です。撤廃ですと、米国産・オーストラリア産はコシヒカリを農作しています。現地では1俵約3,000円です。これが日本に入って市場に出回る頃の価格は約5,000円と想定されます。こうなりますと、魚沼コシヒカリが10,000円を切る事態になりかねないと言うことです。もうやっては行けません。これは農業だけの問題ではなく日本の雇用・地域経済すべてに降りかかってくる問題です。みなさんとともに反対の声を上げていきましょう。
魚沼民商は中小業者のあらゆるご相談を受け付けております。連絡先、電話025-792-3064。メールuminsyo@rose.ocn.ne.jpです。お待ちしております。

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