2009年10月30日金曜日

10月30日 最高のお天気になりそうですね。今日は魚沼市の国保について

 今日は最高のお天気になりそうですね。おはよう御座います。
 先日、魚沼市の「平成20年度国保税滞納世帯数と滞納額の所得段階別内訳」を入手する事が出来ました。払いたくても払えない保険料。資料をみると全体の滞納世帯件数で、所得額階層300万円以下で件数91.5%占めていました。又、滞納世帯件数のうち66.5%が短期保険証。そして、約3%が資格証(保険証ではありません)。減免者数は10人にも満たない数と報告されていました。
 こうした人ほど国保減免を大いに申請すべきです。しかし、そうは言っても、そのような制度があることさえわからないのが実態です。社会保障の貧困を感じました。
 そもそも日本は欧州に比べて、社会保障制度は軟弱過ぎます。今、政界の流れは税金と保険料の支払いは応能負担が原則です。日本国憲法もそういう立場です。しかし、日本は財界主導のもとで受益者負担を押し付け、福祉・医療はサービス行為という認識である。これはとんでもないことです。中小商工業者・国民は二重に払ってます。保険料負担と窓口負担です。
 さて、みなさんどう思いますか。

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