2007年12月20日木曜日

ひょんなことからアルプス電気のお話し

 今日は寒い一日になりそうです。
 先日、ひょんなことからアルプス電気グループの〇〇課の〇〇課長さんと話し合う機会がありました。ご存じのとおり、年内に魚沼市のアルプス電気事業所は長岡市へ撤退します。
 詳しくお話しを聞いてみますと、〇〇課長さんは「完全に整理が完了するのは来年2月頃になります。」「地元雇用で、約200人近い従業員がいます。この機に退職する方もいますが、大半持ち家がある人は通いになります。寮やアパートくらしの人は長岡市へ引っ越します。魚沼市は人口減になりますね。」「又、市の税収や地域経済の循環からかなりの影響がでるものと思います。例えば、お客様の接待で、特に飲食店、ホテル、タクシー等については、かなりの経済効果で貢献してきたと思います。それがまったくなくなります。」と話してました。
 又、「近年、東北営業所へ新潟から200名近くの従業員が移動になる。」ともお話ししてました。 
 こちらから「建物はどうなるのですか。」と問い合わせたら、〇〇課長さんは「いずれは処分しなければなりませんから、どこかの企業か。市か。で購入していただくか、借りていただきたいと思います。」と、もっと他のお話しもお聞きしていたのですが、深刻なあまり内容はここまでとしたいと思います。
 その昔、自治体は地域経済の施策として、それなりに企業誘致で税金投与してきたはずです。受入はそれなりに自治体も必死だったと思いますが撤退についてはどういう手立てを尽くしてきたのか疑問です。地域住民は主権者であり主人公です。ここはやはり、地元業者の育成やまちづくりをどう発展するかに尽きると思います。ぜひ、みなさんと一緒に考えていきたいものですね。

 さて、魚沼民主商工会は中小業者のあらゆる相談を受け付けております。
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